※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

繁殖場から保護

繁殖場で母犬として、ずっと頑張ってきた子です。
保護直後は初めての家庭での生活に戸惑い、ピリピリとして緊張していましたが、キャパシティは広い子で、慣れてきて本来の落ち着いた、太っ腹母さんのような性格が見えてきました。
人に対しては、大人は概ね好きなようですが男性で動作の荒い人や大声で話す人などは少し苦手なようです。
べったりさんではないので、同じ家の中にいても自分のお気に入りの場所にいることが多いです。
他犬に対しても概ねそつなく挨拶もできます。
マウントをされたりするのは苦手です。
先住犬のいる家庭では、遊び好きな先住犬ですと本犬は遊ぶタイプではないので、お互いにストレスになるかと思います。
同じ空間にいるのは問題ないので、他犬にたいしてドライな子となら同居可能です。

おトイレは外派になってきました。
お散歩は好きになってきており、楽しそうに歩きます。草をハムハムするのが好きです。
他犬には興味はあるので挨拶程度はしますが、それ以上は現在のところありません。
人に触られるのも、現在はじっとしていますが嫌ではないようです。
このまま良いお散歩体験を積んでいくと、この子とは基本のんびりとたまに早歩きなどしながら楽しいお散歩することが出来ると思います。
現在はお散歩は20-30分を一日1回～2回ですが、もう少し体力がついていくと毎日しっかりとお散歩二回いくといいと思います。

環境が変わると、室外から聞こえる大きな音や車のバッグ音、ドアの開閉音に吠えるかもしれませんが、大きな声ではないのと、何度も聞いているうちに慣れていくので問題にはなりません。

たまにダッシュしたり、オモチャをハムハムしてみたりと犬らしい行動もどんどんでています。
元気タイム以外はほとんどお気に入りの場所でまったりしていますので一緒に暮らすのはとってもラクな子です。

お留守番や夜就寝はゲージで問題なくできます。おそらくフリーでも大丈夫ですが、まだイタズラをする加減がわかりませんので観察中です。

体はどこでも触らせてくれますし、ブラッシングやシャンプーなども問題ありません。

保護当時皮膚の状態があまりよくありませんでしたが、清潔を保ち、シャンプーを現在二週間に一度行い優しいシャンプーと保湿剤を使うことで随分改善してきています。

左耳が中耳炎と鼓膜が無いため、少し聞こえづらいようです。
また毎日点耳薬をしています。右耳は外耳炎です。両耳ともしばらく通院が必要です。

フィラリア陽性ですので、現在はボルバキア治療をスタートしています。
お薬を飲んでいます。

保護時に乳腺につしこりがあり、不妊手術時に切除しました。
病理検査の結果は良性でした。

車はクレートで問題なく酔いもありません。

一緒に暮らすとこの子のマイペースさと時々見せる犬らしい可愛い行動がじわーーーーっと
愛しさになる子です。

できれば小さなお子さんのいない大人だけの家庭を希望します。
また点耳薬や通院が必要なため、犬の飼育経験のあるご家庭を希望します。

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追って担当者より連絡をさせていただきます。

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