特徴・性格など
とても穏やかで人懐っこい、可愛らしい子です。
目が合うとニコニコして、控えめにしっぽを振るような、なんともいえない癒しオーラがあります。
預かり宅では、初日は少し人見知りしたものの、男女問わず人間は好きで、すぐに打ち解けました。
いまはおじさんが大好きで、床に座るとすぐに寄ってきて、ペロっとしてきたり、ピタっと寄り添ってきます。
おもちゃには無関心ですが、人間の手遊びなどは大好きで、スキンシップには喜び、はしゃいだりします。
他犬との関係性は、小型犬同士なら問題なく接しています。
一緒にじゃれあったりはしませんが、みんなが動けば一緒に動き、必ず誰かの近くで休んでいます。
多頭飼育も大丈夫だと思いますが、この子が人間大好きなので、先住犬が繊細な甘えん坊さんだとストレスになるかもしれません。
逆に遊び好きなエネルギッシュなタイプもあまり合わないかもしれません。
穏やかな子、あまり干渉しない子の方がお互いにほどよい関係でいられるのではないかと思います。
トイレは、シートの認識はあるようです。
最近術後服を脱いだばかりで、トイレトレーニングはこれからになります。
まだマナーパンツをした状態ですが、小は他犬の匂いのあるトイレシートに足を上げてする確率が高く、少しずつマナーパンツを外せるようトレーニング中ですが、他犬の入っていたベッドなどに向かって足上げすることもあります。
トイレエリアでの成功率は今のところ50〜60%位です。
大は、シートの上でだいたい出来ています。
小は1日3〜4回、溜めてから大量に出すタイプです。
大は1日2回位です。
小、大ともに、出す前にくるくる回ることが多いです。
食事に関しては、抜歯の影響もあってか、ドライフードだけでは食べにくく、疲れてしまうようで、少し工夫が必要です。
ドライフードを少しふやかし、ウエットや細かくした肉などをまぜて、ふんわり盛り付けてあげると食べやすいようで、美味しそうに自力で完食します。
朝晩はこのスタイル、昼は少量ドライフードのまま、ちゅーるをのせると喜んで食べます。
一度にたくさんではない方が食べ疲れることなく完食できるみたいです。
おやつは、いまのところちゅーる系、鶏肉系は好きです。
好みでないものもあります。(硬いものなど)
吠えはほとんどないですが、他犬が吠えたりするとつられて吠えることがあります。
ひとりのときはほとんど吠えません。
声帯カットされているので、低めの声です。
留守番は、ひとりでも、他犬と一緒でも、部屋にフリーで問題なく静かに過ごせます。
いたずらも食糞もありません。
サークルやクレートに入ることは好きではなく、
いやだと思ったり、ストレスを感じると、ハァハァします。
現在は、クレートトレーニングを兼ねて、就寝時のみ、人間の寝室で他犬と共にそれぞれのクレートに寝ています。
最初は少しハァハァしていましたが、慣れたので今では朝まで静かです。
健康面では、保護後の初期医療を受けた際に、肋骨に腫瘤らしきものが見つかり、去勢手術時に一部組織を病理検査に出しました。
結果は、現段階で悪性の所見はないものの、今後1年間程度は定期的に検診を受けながら状況観察していく必要がありそうです。
右後肢のみパテラグレード1。
歯は今回の手術で9本抜歯、これまでに欠損したものも含め15本抜けています。
季節柄、地面でのお散歩練習はこれからです。
お手入れは、ひざに乗せてブラッシングは静かにしています。
口を触られたり、歯磨きは嫌がりますので、少しずつ練習中です。
とてもおだやかで甘えん坊の可愛らしい子です。
人が大好きで、常に人のそばにそっといたい子です。
かといって、分離不安があるわけではなく、留守番ならそれはそれでひとりで過ごせたりもして、
良い意味であきらめの良い、手のかからない子です。
大好きな人といっしょに過ごす時間がこの子にとって最高の喜びだと思います。
出来るだけたくさんの時間を共に過ごしてくださるご家族さま、また、食事や健康面の問題をご理解いただき、優しく見守りながらサポートしてくださるご家族さまからの応募をぜひお待ちしております。
出来れば小型犬の飼育経験者で、落ち着いた大人だけの時間的余裕のあるご家族を希望します。
高齢者のみのご家庭、小学生以下のお子様のいるご家庭には譲渡できません。
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