左目は見えておらず、右目は大きな面や物の有無はわかる程度ですがとてもとても活発な子です。
繁殖場のゲージの中で長年暮らしていました。
人は老若男女大好きですが、視力がほぼないのもあり誰にでも突進していき、激しく飛びつき甘噛みやマウントをしたり動きがとても激しいです。
ずっと眼の治療をしてエリザベスカラーを着用した生活だったため、ようやくいろんな事を教えていく段階ですが、視力がほぼないので、言葉や音だけで教えていく必要があり根気よく伝えていく日々です。
トイレは限られた空間で刺激が無ければほぼトイレシートにできますが、刺激(他犬や気になる音や人間の動き)があると
トイレはいろんな所にします。
そして大をした場合はその上をふみふみします。
また食糞もしてしまいます。
他犬のことも大好きですが、飛びつきマウントしたりしつこく遊びに誘ったりします。
先住犬のいる家庭の場合、先住犬のことが気になり絡みたくてずっとつきまとい、うろうろ右往左往と動きまくります。
そうこうしているうちにトイレを催し、汚れてしまいますので、先住犬のいない家庭の方がこの子との生活をしやすいと思います。
留守番はクレートでできます。
留守番はあってもよいですが5時間以内位までが良いです。
夜就寝はゲージでできます。
人の気配が近くにあれば扉を開けておけば安心です。
扉を閉めると人が動いたらすぐに気が付き、ゲージの中でうろうろが始まりトイレをしてしまう可能性があります。
お散歩は大好きで、前進あるのみのガシガシ早歩きで突き進む感じです。
リードが顔回りにあると気になり噛み噛みします。
それが眼球に当たり傷つける場合もあるため、人の前を歩いて前進してくれた方が安心です。
前方にぶつかるものがないようにリードをコントロールする必要があります。
人の気配、車、自転車などなんにでも突進して寄っていくため、お散歩に行く人は急な動きに対する判断力と瞬発力と力が必要です。
のんびりしたお散歩を楽しみたい方には向きません。
保護当時は吠えがけっこうありましたが、環境に慣れてきて安心感が増えると吠えはほとんどありません。
ご飯はなんでも食べますオヤツも好きです。
オモチャ遊びも好きですが長い時間は遊びません。
保護当時眼球が傷ついており、また眼球突出しておりましたので治療をしています。
現在は目薬を4種類を一日二回ずつです。今後も目薬は必要です。
眼球が出ているので傷をつけないように気をつけながら暮らしていただく必要がありますが、心配性、神経質な方にはケアが難しい犬です。
活発な犬との飼育経験があり、大人だけ(小学生以下の子供、高齢者のいない家庭)の少人数の家庭、先住犬がいない家庭が希望です。
視力があまりなく動きが活発、眼球を傷つけることを避けるため、この子の居住スペースにはモノがあまりなく片付いているスペースがよいです。
動きが激しく、視力があまりなくお世話をするのは大変な子ですが、本犬はいたって素直で本能のままに感情をぶつけてきます。
ただ表現がなんでも激しいのです。
この点をご理解いただき、大らかに受け入れていただけると、この子との生活はなんだか面白くなってくると思います。
この子と二人三脚で一緒に暮らし方を工夫してくださるご家庭を希望します。
その他、現在、観察期間中です。
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆
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