※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

繁殖場からの保護

体が小さめの子ですが繁殖犬としてずっと暮らしてきた子です。

環境の変化があると、まずは動き少なくじっくりと周りの様子を見て、食欲もなく、吠えも無くじっとしていたりしますが、安全な場所だと理解できると、本来の好奇心旺盛な性格が出てきますので動きが出てきてよく探検し、走ったり、無鉄砲な行動に出ることがあります。
本来の性格はは怖がりではなく、活発な子かなと思います。

行動は何をしてもかわいくて、見ているだけで面白いです。

人間に対しては、嫌いではないけどどう接したらいいのかわからず人間が近寄っていくとまずは逃げたり、横をすり抜けて行ったりします。ですが日が経つにつれ逃げる距離は短くなり、逃げることはあっても、ベッドで伏せたりとりあえずじっとしてくれるようになってきました。
抱っこされてしまえばおとなしく受け入れてくれますが、体はまだまだ緊張しています。

人間が姿勢を低くして、呼んだりすると前足をパタパタさせて匍匐前進してくるようになりました。

少しずつですが人間との距離感は近くなってきており、成人男性よりは女性の方が受け入れるのは早そうですが、男性も撫でたりしても逃げずに、前足パタパタで尻尾ぷりぷりして少し近寄ってくるようになってきました。

他犬に対しては、今までは周りに犬ばかりでしたので同じ空間に犬といることには慣れていますし、保護して間もない今は人間より犬の方を頼りにしています。

が、いつも他犬には気を使っており、遠慮しているのでできれば先住犬がいない家庭か先住犬がいる場合は、他犬に興味が無いマイペースな犬や動きが少な目なシニア犬であれば同居もいいでしょう。

トイレは硬い床の上に敷いたトイレシートでは90％成功しています。

絨毯の上に敷いたシートはまだ判別が難しく50％の成功ですが、ご褒美おやつを食べるようになったので、褒め褒め作戦でこのまま覚えていけると思います。

お留守番や夜間就寝はサークルに入っています、問題なくできます。

現在留守番は最長で6時間経験済で、夜から朝は7時間位はサークルに入っています。


お散歩練習はスタートしたばかりですが、怖い思いをさせないように経験を積んでいけばお散歩も楽しめるようになりそうです。

なんでも慣れてくると好奇心を発揮するため、急に走ったり階段昇降したり、無鉄砲な行動にも出そうであるため、高齢者や小学生以下がお散歩担当になるのは避けたいところです。

イタズラは現在はありません。今後は興味次第ではイタズラはありそうです。

吠えは家人の帰宅時、出入りには吠えます。今後はもう少し増える可能性はあります。

保護時医療にて抜歯を11本しましたが、日常問題はなくドライフードを食べています。

両後ろ脚、パテラグレード1です。この子の生活空間は滑らない床がいいでしょう。

トイプードルは被毛のお手入がかかせません。毎日ブラッシングをしていただき1か月～1か月半毎にトリミングに出すことが必要です。

体が小さい子で動きも素早い為、小学生以下のお子様がいない家庭。小型犬の飼育経験有で人間との距離感を期待を持ちすぎず、慣れてくるのをゆっくり明るく見守ってくださる家庭、小さめでとにかくかわいい子だからこそメリハリをつけた接し方ができる家庭が合うでしょう。

里親さんになられる事をご希望の方は、
http://dogshelter.jp/contact/index.php　よりお申し込みください。
追って担当者より連絡をさせていただきます。